子どもの学力は家庭環境にあった!学校や塾では教えてくれない真の学力を身につける方法

こんにちは、けいちゃんです。

子どもの学力の、伸びる子と伸びない子の違いって、何だろう?

あなたは考えたことがありますか?

なんと、真の学力を伸ばすのにはタイムリミットがあるのだとか!

小学3年生までが鍵といわれています。

そこで、私がこちらの本を参考に実践したことをご紹介します。

こちらの本は超絶オススメです!

教育に熱心な親ほど失敗しやすい、子どもの真の学力の育て方を丁寧に、わかりやすく教えてくれます。

この本を参考に実践すると、ママの人生が変わるだけでなく、結果、子どもの人生もより豊かなものになることでしょう。

あくまで実践することが大事です。

読んだだけでは何も変わりません。

目次

子どもの学力が伸びない理由

計算や漢字は得意なのに、高学年になったらガクッと学力が落ちた…

子どもが伸びない理由としては、2つ挙げられます。


①能力として持ち合わせて来なかった

②意欲がない

①の能力として持ち合わせて来なかった、これは計算がやたらできても、漢字ができても、

図形問題や、順列・組み合わせの問題になると、頭が真っ白になって固まってしまう、ただ数字を詰め込んで育ってしまったパターンですね。

問題なのが②意欲がないことです。

出題された問題を最後までやり抜く、ただ考えて終わってしまうのではなく、手を動かして粘り強く考える、やり遂げる喜びを知っているという意欲は、計算がすらすらできることよりも大事なことなのですが、

この、意欲がないという問題は、両親の言動と家庭環境が生み出してしまっているんです。

何ですってええ!?

うちは習い事で教育はばっちりのはず!

学力を伸ばすには幼児期からの外遊び!

結論からいうと、子どもの学力が伸びる伸びないのキーポイントは外遊びにあります。

〇〇式の習い事や教育法でも、ピアノや英会話でも、バレエやテニスやサッカーやそろばんでもありません。

幼児期から自然の中で、体全身と五感をフルに使って、大人なしの異年齢と遊ぶ。

これに尽きます。

ですが、今の時代はそれがとても難しくなっていると思います。

当たり前に、日が暮れるまで異年齢の子どもとケンカしながら自然の中でヘトヘトになって遊んでいた一昔前の光景。

その光景も、時代とともにあまり知らないご両親もいらっしゃることでしょう。

外遊びは子供の学力にとって、今も昔も大事な要素だったのです。

中には、友達と遊ばせないようにするため、遊ぶ隙を与えないため、あえて習い事漬けにするママもいらっしゃいました。

遊ぶイコール悪と考えてしまう親がいるというのは残念な気持ちになります。

悪まではいかなくても、めんどくさがってしまったりするママも見受けられます。

大事な時期の子どもの芽を潰してしまうことにもなりかねません。

教育熱心な親ほど失敗しやすいのは、こういうことなのではないでしょうか。

私が実践したこと

ここで、私が実践したことをご紹介します。

①近所の子どもたちと遊ばせる

②児童館で遊ばせる

③とにかく公園やアスレチックで遊ばせる

①近所の子どもたちと遊ばせる

私の住む家の近所には、幼稚園から小学生の子どもたちが結構います。

ケンカが勃発しても、親は介入しません。

ここがポイントです。

泣いて「〇〇ちゃんが〇〇してきた」

「〇〇くんが〇〇してきた」

また、「〇〇くんと〇〇(自分の兄弟)」がケンカしてる」

と子どもが言ってきて、そこで親がしゃしゃり出てはいけません。

子ども同士で解決させます。

そして、小学生が年下の子どもに遊びのやり方なりを教えることが、知力の部分ですごい効果があるそうです。

教えるということは、自ら体得して、それを相手の理解度に合わせて要約して伝えるということ。要約力や論理性に深く関わってくるということなのです。

異年齢と遊ぶことで、そうした部分も養えるんです。

教わる方も、親に言われるよりもスッと聞き入れて、主体性を持って行動できるようになります。

②児童館で遊ばせる

雨の日なんてうってつけですね。

児童館はいろんな学校や幼稚園の子どもが遊びに来ます。

おもちゃに飽きると、子ども同士、遊びを考えたりします。

折り紙遊びやあやとりは、図形問題に必須な空間認識力を養うのに非常にいい遊びです。

通っている幼稚園や学校以外のお友達と、おもちゃの貸し借りや、場所の譲りあいなど、社会性も身につきますね。

③とにかく公園やアスレチックで遊ばせる

こーれーはー、ぜひぜひ、積極的に遊ばせてあげたいスポットです。

私が一番オススメしたい遊びです。

小さな公園でも、子どもにとっては宝島!

習い事より、毎日公園に連れて行って、日が暮れるまで思う存分遊ばせた方が断然いいのでは?と、本を読んで思いました。

親は大変でしょうけど、ベンチで座ってるだけでも私はいいと思います。

本には、できればパパやママも子どもに返ったように夢中で遊ぶ姿を見せるといいと書いているのですが、核家族が増え、仕事や家事育児で今の時代の親は本当に大変です。

本当に夢中になれたらそれに越したことはないですが、公園に連れてきただけでも十分立派です。

子供たちは子供同士、気づいたら仲良くなって遊んでいるので、無理せずベンチで見守ってもいいと思います。

アスレチックのすすめ

今回、子どもの学力を伸ばすには、外遊びが大事な要素、と書きましたが、

中でも私が強くオススメしたいのが、アスレチックです!

自然の中で、五感をフル活用するアスレチックは、子どもが自ら夢中になって、のめり込むような遊び方ができる遊びです。

図形認識力や、空間把握力に必要なイメージする力は、実体験が必須。

アスレチックはそれらの力を育てる要素がつまっています。

アスレチックは大体が自然の中にあるので、空の下、木々が風でざわめく音、鳥のさえずり、木々や土の匂い、木の感触など、体ごと空間を味わい尽くせます。

アスレチックで遊んでいた私の息子は、「ホーホケキョって鳴き声聞こえる!」と、遊びながらウグイスの鳴き声を聞いて感じていました。

空間をフルに味わい尽くしているのがわかり、とても嬉しい気持ちになりました。

アスレチックは、ぶら下がったり、体を引き寄せたり、足をかけたり、ロープを掴んだりして上り下りする、体全体と五感を使った遊びですが、そうした遊びを繰り返すことで、子どもの体は着実に、三次元の世界が刻み込まれていきます。

三次元の世界がわかるということは、紙に描かれた図の、見えない奥行きの部分が見えるということ。

描かれていない補助線を引き、答えを導き出すことができます。

外遊びで十分に育った子どもは、臆することなくスッと、この補助線が簡単に引けてしまうのだそうです。

驚きですね!

アスレチックを検索するとたくさん出てきますので、お近くのスポットを探して、積極的に行ってみてください!

アスレチック施設は場所によって、多少お金はかかるところもありますが、それ以上に価値があるのはこれまでお話ししてきた通りです。

ここで、私のイチオシアスレチック施設をご紹介します。

フォレストアドベンチャー

全国に32もあるアスレチック施設です。

未就学児から大人まで幅広く楽しめる、自然豊かなアスレチック施設です。

また、最近私が行ったところでは、関東になりますが、フィールドアスレチック横浜つくし野コース。

アスレチックがとても充実しています。

フィールドアスレチック横浜つくし野コース

50以上もある充実したアスレチックで、自然を相手に一日中遊べます。

池があって、その上をロープで渡ったり、タライに乗ったり、スリル満点!

今は自然を相手に遊べる場所が減ってきています。

いや、減ってきているのではなく、遊ばせないように仕向けられているといった方がいいかもしれません。

なので、こういった場所でクタクタになるまでたくさん遊ばせましょう!

今と昔で環境が変わっても、体と五感を使って思いきり遊ぶ本来の子どものあり方は変わりません。

これだけは心に刻んでおきましょう。

この本の巻末には、外遊びに加えて、子どもの力を伸ばす、おうちでできる遊びが多数紹介されています。

こちらの本を手にとって、ぜひ、読んでみてください。

学力に影響する親の言動

外遊びに続いて、子どもの学力に影響するものに、親の言動があります。

ご紹介した本には、

私たち親が、子どもについつい言ってしまいがちなNGワードがずらっと挙げられており、ちょっと恥ずかしくなりました。

声かけで、ずいぶん子供は変わります。

言葉は思った以上に心に刺さります。

詳しくはこちらでご説明しています。

自己肯定感が子育てのカギ!やる気を育む言い方・接し方

参考にしてみてください。

また、ご紹介した本には、パパとママの関係も指摘しています。

あなたは旦那様とケンカしていませんか?

ギクっと思ったあなたは要チェック!(笑)

はい、私も当てはまることがたくさんあって、反省しています。

開き直っちゃダメですよ?

男性の特性、女性の特性を把握した、解決策が書かれています。

子どもの学力は家庭環境にあった!学校や塾では教えてくれない真の学力を身につける方法【まとめ】

外遊びと、親の言動。

学力を伸ばすには、学校でも、塾でも、習い事でもなく、まさに家庭環境にあるわけなのですが、実践するのはあなた次第です。

子供にとって、とことん遊び尽くすことが大事なのです。

子供の芽を摘んでしまわないように、どうかたくさん、外で遊ばせてあげてください。

そして、パパとママ、仲良くしましょ!

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